就労支援
いわゆる「ひきこもり」の方の就労へ向けて~一人ひとりに寄り添い、優しく、丁寧な対応をモットーに~
- 「ねくすと」の目的
横須賀市からの委託を請け、平成29(2017)年に就労支援センター「ねくすと」が開所されました。横須賀市内に限っても18歳以上のいわゆる「ひきこもり」といわれる人は1500人程度いると推定されています。
本センターは市から紹介された方の就労を目指し、その準備として事業所での体験を通して就労できる力を養うことを目的としています。
- 現状と今後
常時10名程度の方を受け入れ、各種事業所への体験活動に進めています。体験を通し各人の課題を少しずつ解決し、就労への力をつけています。
体験の事業所は現在30ほどありますが、今後さらに広範囲の職種を確保していくことが課題となっています。
- 「ねくすと」の特長
● 交流会で状況を共有し、学び会う
年間の中に数度の来所者交流会を企画し、各自の年度目標設定、発表。来所者間の談話、就職できた方の苦労や努力点などの話等を聞ける場を設けています。食を介して楽しい時間が流れます。各自の持つ課題への大きな刺激なったり、エネルギーをもらったりしています。
●来所者の持ち味・趣味・特技を生かす
来所される方の特長を生かす取り組みを大切にしています。来所される方にはいろいろな持ち味があります。それを「ねくすと」で生かしています。手芸の得意な方、切り絵の趣味のある方、料理の上手な方、パソコン操作ができる方、楽しい話ができる方等、たくさんの持ち味を「ねくすと」の中で生かし、皆さんに認められ、自信を持てる機会にしています。
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2024.11.21
2024.10.30
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